MassHealth長期療養型保険専用の

高齢者向け施設とサービス

低所得もしくは無所得で、処分できる資産(お住いの家はのぞく)がない人に提供される公的保険・Medicaidのことをマサチューセッツ州(MA州)ではMassHealthと呼ぶ。

医療看護ケアと介助ケアが必要な高齢者が、金銭的な理由で高額な介護施設に入居できない、あるいは払い続けられない時に、MassHealthの長期療養型保険を使って入居、あるいは居住し続けることができる。ただし、実際にMassHealth長期療養型保険を使っての入居には、施設によって入居枠があることが多く、枠が空くまで待つ場合も多い。

保険の認定条件:

● 65才以上

● 日々の医療看護ケアと介助ケアが必要

医療面・精神面の問題で施設に滞在する必要があり、シャワー・着替え・トイレ・食事・移乗などに介助が必要

詳細はMassHealth online または電話(800-841-2900)で問い合わせる。

加入条件:

①収入制限

● 連邦の貧困レベルと指定されている収入額以下である(2021年:月収$1,073)

Supplemental Security Income (SSI)を受給している(或いは認められる)

②資産制限

個人で$2,000ドルまで。夫婦で入居する場合の上限は$3,000ドル。(退職金、株、Certificate of Deposit (譲渡性預金)、生命保険、銀行口座などを全て含めた資産)

配偶者・家族

● 収入:配偶者が施設に入らず生活している場合はその生活費としての収入は認められる(2019年で月額$2,057.50―3,160.50ドル)

● 資産:配偶者が施設に入らず生活している場合、$12万6,420ドル(2019年)以内の資産は認められる。

家族が使用するための車1台、また自宅($87万8,000ドル以下の場合)の保有がMA州では認められている。身体障がいのある子が自宅に同居する場合も自宅の保有が認められている。

※「家族」とは、「配偶者と18才未満の子供のみ」を指す。

日当

MassHealthで施設に入る場合は、食事代や居室費、医療看護費は本人の収入からまず支払われ、不足分をMasshHealthが払う。ただし手元には、毎月$72.80ドルが自由に使えるお金として残される。

※1それ以上の収入がある場合でも、すでに高齢者施設に入居している場合は施設と相談。

※2生活費・資産が規定以上あっても、それが必要であれば、審査を受けることができる。