大学受験までのタイムライン

大学受験までのタイムラインは、受験者本人の選択、所属高校、進学先が求める内容、そして手続きもさまざまです。以下は具体的な一例としてご紹介します。詳しいことは、所属する高校のガイダンスカウンセラーに問い合わせましょう。

年生 高校1年生(Freshman)



入学後ガイダンスカウンセラーが決まる(卒業まで同じカウンセラーが多い)

9年生の必要単位を決定

レベルにあったクラスを選ぶ(Regular, Honors)

クラスの選択 – 次学年のクラスレベル (Regular / Honors /AP) について教科担当との簡単なミーティング

10年生 高校2年生(Sophomore)

10 月

2月

5月

PSAT を受けてもよい ( optional であり記録はされない )

次の学年のクラスを選ぶ

(APクラスを受講していれば) AP Exam

11年生 高校3年生(Junior)

10月


2 月




5 月

6 月

PSAT ( National Merit Scholarshipの選考テストでもある)

Financial aid nightなどへの参加 (各学校で開催)

次の学年のクラスを選ぶ 

大学訪問 - 春冬休みを利用して志望大学を訪問する人も多い。

夏休み - 志望大学のキャンパスツアーなどへの参加。

進学先の早期決定、早期アクション(Early Decision, Early Action)をする場合は、願書の準備を始める。(受講していれば) AP Exam

SAT Subject Tests 

先生によっては推薦状( Recommendation letter forms)を夏休みの前にという方もいる

12年生 高校4年生(Senior)






10月


11月

12月




ガイダンスカウンセラーと相談し、志望大学リストを作る(Safe school 安全圏内, Match school 学力相応, Reach school 学力レベルより少し上、をそれぞれ2-3くらい)

各大学のWebsiteでapplication formとfinancial aidの締め切り(deadline)をチェック、推薦状(Recommendation letter forms)を先生に依頼

ガイダンスカウンセラーにTranscripts, Score reports等の申請を依頼 必要であればACT, SATを受ける(受講のLast chance)

進学先の早期決定、早期アクション(Early decision, Early action)ならば、願書を送付
連邦政府の助成金制度申請(FAFSA)、CSS Profileの申請サイトがオープン

必要であればFinancial aid formsを提出

入学先の早期決定(Early decision)

合否発表(不合格なら一般受験の準備)

一般受験(Regular)願書を提出

カウンセラーに申請大学への中間成績表(Mid-year grade reports)の提出を依頼

必要であれば、FAFSACSS PROFILE を提出

大学からの結果発表、資金援助(Financial aid award)の結果を受け取る

各大学の 資金援助プラン(Financial aid packages)を比較し5月1日までに進学校を決定する

(APを受講していれば)AP Exam 

カウンセラーにFinal Grade(最終成績表)を送付してもらう

進学大学から送られてくる書類に必要事項を記入、手付金(Deposit)支払い、オリエンテーション参加、銀行口座開設、入寮手続きなど。

(2023年4月現在)