マサチューセッツ州での健康保険の個人購入について

  • マサチューセッツ州では50人以上のフルタイムのスタッフのいる組織は、正社員(と同等とみなされるもの)に健康保険を提供しなければなりません(2015年1月より)

  • 日本から米国での収入なしで研究などの仕事をする場合は、基本、組織は健康保険を提供しないため注意が必要です。雇う側の上司も知らずに、保険は出るとして雇用したものの渡米したら保険がなかったということが多いです。
収入が米国で出ない場合は、健康保険もないと考えて準備する必要があります。留学生は事前に情報をもらい加入すると思いますが、同行家族はない場合も多いですのでお気をつけください。
  • 収入は米国では0でもFやJのビザで福祉の健康保険を受けることは認められていません。居住者と認められておらず自分の責任で生活が立てられるという前提でビザが出ています。以下のような注意が各大学や団体から出ています:As a J-1 visa holder, you are responsible for supporting yourself financially without using government subsidized programs such as Mass Health or other government subsidized health insurance programs.

  • 日本の健康保険組合や共済組合、または全国健康保険協会によって運営されている医療保険に加入していると(http://www.boston.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/r_health_coverage.html)、医療保険に加入していると認められ、Affordable Care Actのペナルティ(罰金)には該当しません。ただしこのペナルティは2018年分の税金から撤廃されます。とはいえ、米国の医療費はたいへん高額なので健康保険には必ず入ることをお勧めします。

  • 一つの方法としては、日本の海外渡航保険に加入して渡米することです。ただし、慢性の病気、既往症、予防(注射も含む)、妊娠はカバーしません。新しい疾病に関してはカバーします。

  • また米国に入国後、職場や学校の保険に入れない場合、Health Connectorという窓口を通して、民間の健康保険を購入することも可能です。

    • ただし入国あるいはMA州に入って60日以内
    • Open Enrollmentの期間(毎年11月ころから翌年1月頃)

    • 緊急の場合(州内に引っ越ししてきた場合・仕事からの健康保険がなくなった場合・妊娠した場合など)


Health Connectorを通しての健康保険の購入について
  • Health ConnectorのWalk-in Centerがボストン(とWorchester、またOpen Enrollment期間中は4か所程度)あります。https://betterhealthconnector.com/help-center/health-connector-walk-in-centers オンラインもあるのですが、米国人仕様のため外国人であると入力すると購入まで行きつかない場合がほとんどですのでオフィスに行きます。保険に加入する人は必ず行く必要があります。

  • その窓口で色々な健康保険会社の健康保険を購入できるので選ぶことになります。プランにもよりますが4-500ドル程度毎月かかります。事前に加入できなくてもオンラインで条件を入れて、いろいろ調べ自分たちに向いたものを考えることができます。



Healthcare Connector Boston
 (ヘルスケアコネクターボストン
)
Address: 133 Portland St, Boston, MA 02114
Phone: (877) 623-6765
Hours:
Saturday Closed
Sunday Closed
Monday-Friday 8AM–6PM


  • 入り口でブザーを鳴らすと中から開錠してくれます。

  • 中に入りカウンターにいる受付の人に番号札をもらいます。

  • オープンエンロールメントの期間(毎年11月から翌年1月頃)は朝8時に行く方が待つ人が少なく良いですが、それ以外の時は待ち時間も30分程度です。

  • 毎月20日までに加入すると翌月の1日からカバーされます。

  • 担当者に会う前にどのレベルの保険会社(Blue Cross Blue ShieldあるいはHarvard Pilgrimといった高額だがカバーの良い会社を選ぶのか、NeighborhoodやTuftsなどの中堅を選ぶのか)、またそれぞれの会社の中でのレベル(プラチナー金―銀―ブロンズ)を大体決めておきます。

 
 
  • 大事なことは、プレミアム(月々の保険料)、Coinsurance(自己負担額)、Deductible(免責額)、Co-payment(一回の外来につき支払う額)、Out-of pocket Maximum(年間最大支払い額)のバランスです。既往症があり頻繁に病院へいく可能性がある場合は、免責やCo-payment、自己負担額が低い方が良いと思われます。一方、年齢的に大きな病気で入院が考えられる場合はImpatient(入院)の支払いの良いものを選ぶなど、自分にとっての優先順位を考えます。

  • また自分がすでにかかっている医師がいたり、かかりたい医師がいる場合、特定の薬剤は、その医師や薬がカバーされるネットワークの健康保険を選ぶ必要があります。

  • 窓口では、パスポート、ビザ、住所を示す書類、電話番号、あればソーシャルセキュリティ番号、収入を示す書類などが必要になります。

  • 窓口に行き、例えば「BCBSとハーバードPilgrimのシルバーとゴールドのプランで決めたい」などというと担当者はそれらを比較しやすい形でコンピューター上に出してくれます。

  • それらのプレミアム(月々の保険料)、Coinsurance(自己負担額)、Deductible(免責額)、Co-payment(一回の外来につき支払う額)、Out-of pocket Maximum(年間最大支払い額)のバランスを見て、自分の加入したい保険を決定して伝えます。手続きはあっという間に入力してくれます。

  • コンピューターで処理されるのに24時間かかり、個人番号が振られ支払いをすることができます。ぎりぎり20日に加入した場合は、間違いがないように、翌日オフィスに再度訪問し小切手を手渡します。もし月初めに加入し支払い締め切りまで時間がある場合はオンライン上での支払いも可能です。

  • 日本とシステムが大きく違いますのでご質問などはいつでもhelp@jbline.orgを通してご連絡ください。