医療保険

アメリカの医療費は大変高額で、必ず医療保険にご加入されることをお勧めします。特に2014年から実質スタートしたAffordable Care Act(通称オバマケア)では「国民皆保険」が義務付けられており、無保険の場合、ペナルティが課されます。オバマケアは予防医療に重きをおき、小児歯科保険も必須とされ、予防医療のカバーを含まない海外渡航保険は必須事項を満たしていることになりませんのでご注意ください。連邦税が免除されるnon-residentというステータスでない限りは、毎年の税金申告の際に医療保険に入っていない方には罰金が課せられますのでお気をつけください。

アメリカで医療保険に加入するには、
  1. 勤務先や学校から加入する
  2. 個人で直接加入する
  3. 連邦・州政府がサポートする公的保険(Medicare/Medicaid)に入る
という3つの方法があります。

1の場合は会社・学校から指定されたものに入りますが、複数のプランの中から選択する場合もあり、プラン内容をよく見て決めることが大切です。

2の個人保険を購入する場合、加入できる期間が限られていますのでご注意ください。2014年次回のOpen Enrollmentは11月15日から始まります。ただし州外や国外から引っ越してきた場合、62日以内であればいつでも加入できますので、その期間の早い間に必要な場合はご相談ください。
  • サイトからの申し込みにはソーシャルセキュリティ番号が必要です。
  • 研究者の方などが米国での収入がないということで収入0と入れますと3のマスヘルスに該当することになるものの、永住権もないということで緊急時のみ対応の保険申し込みになってしまいますのでお気をつけください。
  • 細かい点につきましては早めにhelp@jbline.orgまでご相談ください。

3のMedicareは高齢者(65歳以上)および障害者のための公的保険で、Part A~Dまであります。年齢がくれば自動的にもらえるものではなく、自分でソーシャルセキュリティオフィスで申し込む必要がありますのでお気をつけください。
参考サイト:http://www.medicare.gov/
  • Part A:資格(ソーシャルセキュリティ税を10年以上支払)があれば加入できるが、資格がなくても買うことができる。主に入院費をカバー。
  • Part B:補足的保険で外来をカバー。任意で加入。
  • Part C:HMOタイプ(後述)の保険で希望者が購入できる。
  • Part D:処方薬の保険で希望者が購入できる。
3のMedicaidは低所得者・身障者のための保険で、マサチューセッツ州ではMassHealthという名称で呼ばれています。加入資格は下記の通りです。
  • 長期失業者
  • 19歳以上の子どもがいる、またはその世話をしている
  • 妊娠中
  • MassHealthが設定している貧困ライン以下の年収(独身$6,264、3人家族$9,300程度)*年度により額は変動します。
  • ただし永住権・市民権がない場合は緊急時にのみ対応するもののみとなります。この緊急時のマスヘルスはカバーが悪くお勧めできませんので上記1か2の方法で加入されることをお勧めします。
医療保険の種類
  1. PPO(Preferred Provider Organization):主治医を決めなくても好きな専門医に直接かかることができます。その分保険支払いが高くなる場合もあります。
  2. HMO(Health Maintenance Organization):担当主治医を決定し、どんな場合もまず担当主治医にかかり、必要があればそこから専門医に紹介してもらいます。
  3. POS(Point of Service Option of HMO):HMOに近いですが、ネットワーク外の専門医にもかかることができます。(負担金あり)

医療保険のことなどご質問がありましたら、まずはhelp@jbline.orgまでメールでご連絡ください。
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