Aging in Place / Village Movement

(エイジング イン プレイス / ヴィレッジ ムーブメント )

地域のシニアがメンバーを募ってコミュニティを作り、高齢者施設で受けるようなサービスやアクティビティを共有する、メンバーシップ制のシニア生活共同体・非営利団体。近年アメリカで注目されるようになったシニアのためのライフスタイルで、Village Movementとも呼ばれている。

 

ボランティアや少数の有償スタッフの運営のもと、慣れ親しんだ自分の家になるべく長く住み続けながらメンバー同士で支え合い、老後を生き生きと送ることが主な目的。2021年現在、全米では350を超えるVillageがある。各Villageコミュニティごとに特徴がある。自分たちの地域でVillageコミュニティを作ることもできる。

 

MA州での最初のVillage は、2002年にボストンのBeacon Hillで始まった。このほかMA州にはCambridge Neighbors, Newton At Home, Carleton-Willard at Homeといったシニアの生活共同体がある。

 

 

サービス例:

 運転代行

 健康とウエルネス プログラム

 コンピューターなどのテクニカル・サービス

 雑用代行

 薬局・買い物サービス

 家の修理

 学習サポート など

※One-stop-shopping:さまざまなサービスを利用するにあたり、Villageの事務所を通してまとめて手配ができるので便利。

 

費用

 数百ドル(コミュニティによって違うので調べてみる必要がある)の年会費を払い、その費用は事務所の運営、少人数のスタッフを雇う費用に充てられる。

 集団交渉が出来るため、低価格でサービスを使う事が出来る。メンバー価格でのサービスを受けることができる。

医療看護のサービスはないため、自宅にいて必要になった場合は訪問医療や訪問介護などを各自が手配することになる。

※ Villageの経営が不安定になる可能性があることに留意しておく。

 

 

Villageの探し方:

Village to village network

Vtvnetwork.org

 

Village Map 

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