葬儀
葬儀
葬儀の流れや、必要な準備は、身近な人が亡くなったらをご参照ください。
葬儀費用
名義人が亡くなると、検認裁判所(Probate Court)により口座が凍結され、すぐにはお金をおろせなくなります(6ヵ月~3年くらいかかる)ので、亡くなってから必要な費用を支払うために弁護士と相談し遺言を作り、税金面、また実際に融通のきく形で銀行口座を準備しておくとよいようです。詳細については遺言を作成される弁護士・会計士・銀行などにお尋ねください。
マサチューセッツ州の平均葬儀費用(諸費用込み) https://www.funeralocity.com
葬儀費用の補助制度
葬儀費用を支払うことができない経済状況の場合、州によっては葬儀費用の一部を支払ってくれます。該当するかどうか、など詳細は、Department of Social Services、Human Services、地域の福祉担当などにお尋ねください。
マサチューセッツ州では、Massachusetts Department of Transitional Assistanceで、MassHealth(Medicaid)加入者や他の低所得と認められた人に対して、葬儀費用の一部を葬儀社に直接支払います。申請等については葬儀業者にお尋ねください。
https://www.mass.gov/service-details/who-can-apply-for-funeral-and-burial-payment-assistance
コネチカット州
メイン州
https://www.maine.gov/dhhs/ofi/programs-services/general-assistance
ニューハンプシャー州
https://www.nhfuneral.org/pay-for-a-funeral.html
ロードアイランド州
https://dhs.ri.gov/programs-and-services/general-public-assistance
バーモント州
https://dcf.vermont.gov/benefits/EA-GA
その他、組合、共済団体、相互補助団体、宗教団体なども支援しているところがあります。
エンバーミング Embalming
エンバーミング (embalming) とは、遺体を消毒や保存処理、また必要に応じて修復することで長期保存を可能にする技法のことをいいます。日本語では死体防腐処理、遺体衛生保全などといわれます。(Wikipediaより)
マサチューセッツ州では、特別な場合のみ、エンバーミングが必要とされています。
メリット:
1)葬儀まで1週間から10日遺体の状態を保持出来るため、希望する葬儀が行える
2)癌などの長期療養で痩せてしまった方、事故などで損傷のある故人の修復ができ、元気な時の顔で別れられる
3)常温での保存が可能(処理を施すため臭いもほとんど無くなる)
4)消毒、滅菌処理を施すためHIVやB型C型肝炎、インフルエンザなどの感染症の蔓延が防げ、遺体と接触しても感染の心配が無くなる
デメリット:
1)自宅での処理が不可能(遺体の移動にも費用がかかる)
2)処理に数時間かかり、費用もかかる
3)血管を通して薬液を浸透させるため小切開(約5cm)を必要とする
費用:
自治体等により300ドル〜1000ドル
日本式の葬儀を希望の場合 Buddhist Monks (2022年1月現在)
中垣顕實 Rev. Dr. T. Kenjitsu Nakagaki 浄土真宗西本願寺派 フリーランス僧侶 NY平和ファンデーション代表
tknakagaki@gmail.com 646-797-7982 Floral Park, NY
日程が合えばマサチューセッツまで来ます。交通費とお布施で2,000ドル~。戒名・法名もつけます。オンライン葬儀の相談にも応じます。
名倉 幹(なくら みき) 東本願寺・真宗大谷派僧侶 北米開教使
浄土真宗ニューヨーク聞法会 「親連坊いのちとこころの相談所」
Mikinakura87@gmail.com 917-769-8253
日程が合えばマサチューセッツまで来ます。お布施の相場はありません。法名(戒名)も付けます(無料)。静坐(メディテーション)と法話の会もオンライン(無料)で開催しています。