奨学金・Financial Aidの情報
米国内で募集される奨学金
ファイナンシャルエイド(Financial Aid)経済的な支援
米国の大学(院)等の学費はおおむね高額です。学費の全額を支払えるほどの経済状況ではない場合、経済的なギャップを埋めバックアップ(給付/貸与)をうけることを総称してファイナンシャルエイド(経済的な支援)とよびます。ファイナンシャルエイドには、スカラーシップ(scholarship 奨学金、給付型)、グラント(grant 連邦・州政府機関による給付型)、ローン(政府機関、大学、銀行などによる貸与型)などが含まれます。多くの高校、大学(院)の公式サイトには、最新の情報がありその内訳は多種多用です。 早めにアクセスしてできるだけ自分に有利な支援を見つけてチャレンジしてみましょう。
FAFSA (Free Application for Federal Student Aid)
FAFSA(通称ファフサ)は、一定の要件を満たす大学進学希望者を対象に、連邦政府による大学費用の財政援助を無料で申請できるシステムです。大学入学前年の10月1日からオンラインで入力し提出が可能です。申請は当該学生とその家族の財政状況を包括的に入力するため、確定申告(Taxreturn)、源泉徴収票(W-2)、銀行残高、負債状況等、様々な情報が必要です。2023年度申請分からはFAFSAのシステムが刷新され申請入力項目が簡素化される見込みですが、10月がきたらできるだけ早いタイミングで申請しましょう。
FAFSA 公式サイト https://studentaid.gov/
MEFA (MA Educational Financing Authority) MA州教育財政局
MA州が認可管轄する大学(学部/院)の学生ローンの民間非営利組織です。初期費用/申請料/前払いペナルティなし、固定金利等が主な特徴です。
MEFA 公式サイト https://www.mefa.org/
CSS(College Scholarship Service profile)
非営利組織カレッジボード( College Board)が運営しています。大学生(おもに学部)が連邦以外の財政援助を受けるための申請フォーム(プロファイル)です。FAFSAと同様、大学入学前年の10月1日からアカウントが作成でき、入力した情報は希望する複数の大学に共有され効率よく応募できます。こちらも様々な経済状況の入力が求められます。時間に余裕をもって申請しましょう。
MA州学生ファイナンシャル支援事務所(MA Office of Student Financial Assistance)
同サイト内のFAQ(よくある質問)には、フィナンシャル支援について、いつ誰がどう着手すべきか分かりやすく書かれています。
MA州学生ファイナンシャル支援事務所 公式サイト https://www.mass.edu/osfa/home/about.asp
上記以外にも、各大学(院)が独自に持っている奨学金制度があります。一足早めに進学先の大学を決めることで、入学金免除や学費の減免を受けられることもあります。
日本留学のための奨学金
STUDY IN JAPAN 基本ガイド https://www.studyinjapan.go.jp/ja/other/sgtj/ (日本語版)
日本留学奨学金パンフレット 2022-2023 https://www.studyinjapan.go.jp/ja/_mt/2022/04/bfbd59d5fc947cb9da0f65579387d0645c1cbb32.pdf
奨学金・経済援助の種類と対象者
日本学生支援機構 JASSO 公式サイト https://www.studyinjapan.go.jp/ja/planning/about-scholarship/
日本から米国留学するときの奨学金
独立行政法人 日本学生支援機構(JASSO)の情報を参考にしています(2023年1月現在)。
奨学金には、「貸与型」(返済必要)の奨学金と「給付型」(返済不要)の奨学金があります。
JASSO 公式サイト 奨学金制度の種類と概要 | JASSO
海外留学のための給付奨学金(返済不要)https://www.jasso.go.jp/shogakukin/about/kaigai_kyufu.html
海外留学支援制度(協定派遣)・海外留学支援制度(学部学位取得型)
海外留学支援制度(大学院学位取得型)・トビタテ!留学JAPAN(文部科学省のホームページ)
海外留学のための貸与奨学金(返済必要)https://www.jasso.go.jp/shogakukin/about/kaigai/index.html
第二種奨学金(海外)・第一種奨学金(海外大学院学位取得型対象)
第一種奨学金(海外協定派遣対象)
(2023年4月現在)