大学受験までのタイムライン
大学受験までのタイムラインは、受験者本人の選択、所属高校、進学先が求める内容、そして手続きもさまざまです。以下は具体的な一例としてご紹介します。詳しいことは、所属する高校のガイダンスカウンセラーに問い合わせましょう。
9年生 高校1年生(Freshman)
9月
2月
入学後ガイダンスカウンセラーが決まる(卒業まで同じカウンセラーが多い)
9年生の必要単位を決定
レベルにあったクラスを選ぶ(Regular, Honors)
クラスの選択 – 次学年のクラスレベル (Regular / Honors /AP) について教科担当との簡単なミーティング
10年生 高校2年生(Sophomore)
10 月
2月
5月
PSAT を受けてもよい ( optional であり記録はされない )
次の学年のクラスを選ぶ
(APクラスを受講していれば) AP Exam
11年生 高校3年生(Junior)
10月
2 月
5 月
6 月
PSAT ( National Merit Scholarshipの選考テストでもある)
Financial aid nightなどへの参加 (各学校で開催)
次の学年のクラスを選ぶ
大学訪問 - 春冬休みを利用して志望大学を訪問する人も多い。
夏休み - 志望大学のキャンパスツアーなどへの参加。
進学先の早期決定、早期アクション(Early Decision, Early Action)をする場合は、願書の準備を始める。(受講していれば) AP Exam
SAT Subject Tests
先生によっては推薦状( Recommendation letter forms)を夏休みの前にという方もいる
12年生 高校4年生(Senior)
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
4月
5月
ガイダンスカウンセラーと相談し、志望大学リストを作る(Safe school 安全圏内, Match school 学力相応, Reach school 学力レベルより少し上、をそれぞれ2-3くらい)
各大学のWebsiteでapplication formとfinancial aidの締め切り(deadline)をチェック、推薦状(Recommendation letter forms)を先生に依頼
ガイダンスカウンセラーにTranscripts, Score reports等の申請を依頼 必要であればACT, SATを受ける(受講のLast chance)
進学先の早期決定、早期アクション(Early decision, Early action)ならば、願書を送付
連邦政府の助成金制度申請(FAFSA)、CSS Profileの申請サイトがオープン
必要であればFinancial aid formsを提出
入学先の早期決定(Early decision)
合否発表(不合格なら一般受験の準備)
一般受験(Regular)願書を提出
カウンセラーに申請大学への中間成績表(Mid-year grade reports)の提出を依頼
必要であれば、FAFSA、CSS PROFILE を提出
大学からの結果発表、資金援助(Financial aid award)の結果を受け取る
各大学の 資金援助プラン(Financial aid packages)を比較し5月1日までに進学校を決定する
(APを受講していれば)AP Exam
カウンセラーにFinal Grade(最終成績表)を送付してもらう
進学大学から送られてくる書類に必要事項を記入、手付金(Deposit)支払い、オリエンテーション参加、銀行口座開設、入寮手続きなど。
(2023年4月現在)