地域のシニアセンター情報
身体機能、認知状態、医療疾患、精神状態に問題がなく、自立生活ができているうちに、老後生活に備え日頃から準備・計画をしておく。
Senior Center (シニアセンター)、またはCouncil on Aging(高齢者評議会)
ほぼ全ての町ごとにあるSenior CenterやCouncil on Agingはシニア、その家族や世話をする人への支援を提供。高齢者の権利を擁護し、支援するアドボケート(ソーシャルワーカーや介護経験者など)、そして様々なアクティビティを提供している。
各Council on Agingはその地元高齢者のニーズや地元にあるリソースを元に優先順位をつけて支援を提供している。Senior Centerは地域で自立して暮らす高齢者の憩いの場になっている。
こうした団体の中にはソーシャルワーカーがいるところも多く、ホームケア、高齢者住宅、高齢者施設の情報も提供している。自宅での暮らしの維持が難しくなってきた場合、情報を探す最初の場所としてSenior Centerはお勧め。
MA 州では、高齢者住宅や高齢者の福祉を受けられるのは通常65才からだが、 Senior Centerは60才から使
用できるところが多い。またプログラムによっては55才からというところもあるので、各施設に確認のこと。
一般的に各地のSenior Centerで提供されているサービス:
移動手段の情報と支援(ライドの紹介や手配など)
ランチプログラム(要予約)
健康のスクリーニング
健康保険相談
社交イベント
運動やリクリエーション
生涯教育
社会福祉サービス
MA 州のSenior Centerを探す:
https://www.caremassachusetts.org/list11_MA_senior_centers.htm
※居住地以外の地域のSenior Centerに参加できるところもある。担当地域以外に住む方が利用する場合は費用が割高になったり、プログラムによっては地域居住者限定のものもあるため、各シニアセンターにて確認が必要。